走りすぎようとするこの日々の中で、
留めておきたい気持ちはたくさんで。
日曜日の電車は、みんなの表情も気持ちも少しばかりお洒落したその服装も
降り注ぐ太陽の光も
朝寝坊な街並みも
みんなみんないつもより おだやか
時々いやになってしまうこの長い電車の時間も
やっぱりわたしには大切な時間だったのあらためて思った。
今日は空を飛ぶ飛行機を3回もみつけて、わたしも遠い遠い国に、思いを馳せてみながらも、
移り変わりゆく窓越しの景色を飽きることなく眺める。
昨日の夜 小さなカフェでのイベント
いい香りの紅茶であたたまりながら
写真のスライドとアコースティクギターの音色
何気無い風景は
わたしもどこかで見たような景色と重なり
この一年という時間を、ゆっくりとゆっくりと思い浮かべた
遠い記憶ほど鮮明で、近くなればなるほど、曖昧なのはどうしてだろう
あのときからぴたりと封じ込めていた気持ちや時間がなぜかゆっくりゆっくり溢れ出してきて、
やさしさに変わったのは
どうしてだろう
欲しかったものは、ちゃんと自分で選んできた。
ただその言葉が忘れられなくて、忘れたくなくて
わたしはこの一年の意味をあらためて確信したような時間だった。
すぐに帰るのがもったいなくて、寒い寒い夜だったけど一駅ぶらぶら歩いて帰る。
澄んだ冬の空はとっても星がきれいで、オリオン座も北斗七星も見つけながら、また寒い寒い夜のことを思い出した家路。